- No.62
- 株式会社太平建設
- 代表取締役金山 泰治
『確かな仕事』の積み重ね
私はサラリーマン生活を経て、昭和47年3月、太平建設の名称で不動産業を創業し、以降業態を法人化、建設業主体に変更し現在に至っています。創業のきっかけはサラリーマン時代に遡ります。当時、私の大学時代の友達には何故か金融機関に就職した人が多く、私もそれに刺激を受け、地域性が強いと思われる信用金庫を希望し就職する事になりました。その職場では、預金、融資、営業等の係を担当。様々な経営者の方々と接する中で経営の魅力に惹かれ始め、創業独立の道へ進む事となりました。
人は誰しも家を持ちたいという強い希望、夢を持っています。そんな夢を叶えるお手伝いをしたいと考えたのが、不動産・建設業を選んだ理由でした。この仕事を続けて気付いた事は、信用がとても大事な仕事である、という事です。確かな仕事さえすれば、たとえ一度の取引だとしても、その信頼関係は長く継続出来るのです。確かな仕事の実績と信頼の獲得に努めました甲斐があり、創業から5年を経た頃、元に勤務していた信用金庫から念願の融資を受ける事が叶い、遂に分譲住宅の第一号を造る事が出来ました。
現在当社では、木造系では一般住宅からアパート、神社社務所まで、鉄筋・鉄骨では店舗や保育園、賃貸マンションに至るまで幅広く施工を手掛けております。今後も、地震に強く、高齢者に優しい住宅の設計施工に取り組んで参ります。