- No.13
- 株式会社 双葉地所
- 代表取締役奥村 弘孝
地域密着・年中無休
26年間のサラリーマン勤務を経て、昭和62年8月上石神井の地に双葉地所を設立しました。バブルの終わり頃でしたが、まだ余韻さめやらぬ時期でした。当初から目標は賃貸管理に特化して、地域密着を目ざし、貸主借主の掛け橋を心掛けて24年経ちました。サービス業と同時に職種柄年中無休体制をとり、社員のローテーションにより休業日を作らずに営業しております。 現在の管理世帯数が千戸を超えて参りますと千通りの生活と数千人の関わりがある訳で毎日が新鮮で驚きの連続であります。 私は本来他人とのかかわり合いが好きで人様のお世話が出来るという今の職業は、性格に合ったもので楽しくて又、苦しみの連続です。ご存知の通り共同住宅は色々な家族、それぞれの生活スタイル、それぞれの価値観を持った世帯の集合体の為、音のトラブル、子供のトラブル、ゴミのトラブル等でお互いの生活が壊れないように未然に防がなければなりません。この解決策は1つ、人と人との付き合いしか有りません。 震災以降思うことは、東京の若者の人口が減っていることです。地元に帰る現象が起きているのを感じます。東京の空洞化をどうやって防止出きるでしょうか。地域全体で考えて行かねばならない課題です。