2022年6月13日
令和4年度 簿記3級講座の閉講式 報告
「経理に強くなる 仕訳と決算書!」
4月16日(土)の開講式から始まった「簿記講座」は6日間の日程を終えました。5月28日(土)の最終日は午前中「せっかくだから知っておきたい財務の基礎」と題して、役立つ決算書の読み方の講習が行われました。決算書は会社の「健康診断書」で、会社の健康状態を教えてくれるのが「財務諸表」であると、実に分かりやすい内容でした。午後は「問題演習と解答・解説」を行い、6月の「日商簿記3級試験」を目指す受講生たちは真剣でした。今回の参加者は17名で6日間、延べ87名の参加でした。東京商工会議所練馬支部からは安藤事務局長、本橋公益事業委員長、講師の今野先生から挨拶を頂き、受講生に「修了書」と「クオカード」をお渡しいたしました。
日商簿記3級の筆記試験は4年度で終了し、ネット試験に代わることもあり法人会での本講座の開催時期を検討するアンケートを行いました。
回答者の半数以上は土曜日・6時間・6日間・4月~6月が開催希望でした。
今後受講したいセミナーでは「税制」「経理」が半数で「IT」「決算書」がそれぞれ3名でした。
簿記講座は年度初めに「経理」に携わる人にとって、年度初めに理解を深めたいという事情を改めて認識させていただきました。
「修了書」と「クオカード」を受け取る受講者の方々