広島大会に参加のため、前日東京駅から新幹線で広島駅に向かいました。天気も５月並みの24度と半袖で良いくらいでした、宮島口までは路面電車で１時間かけ町並みを見ながらまた船に乗り10分程で宮島港へ、厳島神社はまだ工事中の所でしたがここでも外国の旅行者でいっぱいでした。

当日の午前、平和の大切さを世界に訴える原爆ドームのガイドをされてる方のお話、爆心地の病院まで案内され、現在も病院は引き継がれて地域の皆様を見守っている事。75年過ぎた今でも世界の中では戦争し、被災者が沢山出ている状態が早く平和になることを願わずにはいられません。

さて、フォーラム会場では広島法人会の方々が笑顔で元気な挨拶をして、迎えて下さいました。全国31都道府県399部会1680名一同に揃ったところは圧巻でした。

記念講演の下野竜也氏は現在広島交響楽団　桂冠指揮者の方ですが33年前に一般の吹奏楽団として広島全国大会で訪れ8年後に広島交響楽団員となられました。（指揮者　自分で音を出さない指揮者）下野氏によると一人の人間が人生で何人の先生に出会えるのか？との問いで果たして自分はどうだろうと考えさせられました。

今回の全国大会でも食品ロスのことについては考えさせられました。懇親会が始まるとお弁当は席に置いてあるのですが、参加者が席におらず、相当数のお弁当が残っており廃棄されてしまうのではないかと心配しました。

懇親会では現地のアトラクションや会員同士の交流はなく、同じ部会の人や数少ない隣同士の方としかお話できなかったので、東京ならば同じブロック毎に配置して貰えると、もっと交流出来たのではと思いました。